関西支部コラム

 <関西支部からのコラム>

VOL.1 「備前市エコハウスを見学して」 大阪の食文化研究会 塩崎 慶子

環境共生型住宅(エコハウス)大屋根の家を見学しました。

 

大屋根の家はコンペ審査により選考されたものです。
その際大きなポイントになったのが、外観アプローチで、建設過程で採掘した土を、廃棄物としてダンプカーで搬送すると、大きなエネルギーを使うので、敷地内に堆積して、起伏のある緑地帯としています。

 

太陽光パネル・太陽熱温水器を大屋根に設置し、 省エネで環境負荷が少なく、かつ快適な暮らしを実現しています。
しかし、自然エネルギーだけでまかなうのは困難で、エアコンも導入し、熱を循環させたり、地下に蓄熱したりしていますが、私たちが見学した日は気温が低いこともあり、少し肌寒かったです。まわりに何もなく、太陽が十分当たる地域でも厳しい現実が垣間見えました。

見学に来た子供たちを対象に、「家族でチェック!暮らしのエコポイント10」というリーフレットを渡し、1週間毎の取り組みポイントによるレベルチェックの啓発活動等も行っています。

 

自治体・企業・住民の連携によって、省エネルギーを通じた持続可能な街づくりに取り組んでいる備前グリーンエネルギー(株)の講義を受講しました。この会社は、社員10名の小さな組織ですが、エネルギー・電気関係の資格を持ち、環境学・経営学・法務・税務の専門化が全国から集まり、地元のリーダーのもと、ファンドを募り、起こした会社で、エネルギーコンサルタント・調査研究・太陽エネルギー・バイオマス・カーボンオフセット等の事業を行っています。環境に貢献するこの種のファンドがもっと広く知られれば、資金も集めやすくなるのではないでしょうか。今回の参加者の中にも、賛同する意見がありました。

地域に合った取り組み方で、活動されている事例を実際に見学できたことは、大変有意義な研修会でした。

 

 

 

 

関西支部トップページへ